上田第一ホテル 真田幸村肖像制作


「義の人」

85×59×38cm 檜、漆、彩色

2015年制作


真田幸村の肖像彫刻を作りました。

ホテルが作りましたリーフレットから制作コメントを抜粋します。


 「義の人」に寄せて

 

 信濃人にとってだけでなく、我々日本人において真田幸村は、心の基の一人であろうと思います。


 豊臣家と徳川家の戦い、俗に言う大坂冬の陣、夏の陣より真田幸村の武名は天下にしらしめられます。義を貫いた戦国武将、真田幸村とはいったいどのような人物だったのでしょうか?

 戦いの名将というば、眼力鋭く、意気盛んな人相のイメージがありますが、私が想像する真田幸村は冷静で怒ることも少なく、知的でやさしい人物のような気がします。和歌山の九度山に狆居した年月も加わり、人生を達観したかのような僧のような眼差しさえ感じる、死を覚悟した男。そんな思いを彫りに込めました。時代考証を丁寧にすることは避け、我々現代人が捉えている真田幸村像を壊さずに作ることを念頭におきました。やっぱりお約束はスーパーイケ面でしょう。人相は醤油顔ではなく、ソース顔に近いかもしれません。皆さんは真田幸村をどのように捉えますでしょうか?


 魏に生きて、義のために戦い貫いた「義の人」に会いに来てください。



NAOSHIMA STANDARD2

 

 2006年10月7日~12月24日・2007年 2月24日~4月15日

 香川県直島および直島諸島

   

 共催:株式会社 ベネッセコーポレーション、

    財団法人 直島福武美術館財団

 

 直島八幡神社および拝殿に猫の彫刻3点を展示し、八幡神社随神門の髄神像修理のプロデュースを手がける。修理詳細は[works 仏像]に記す。

 現在八幡神社随神門内、随神像及び「いつかは眠り猫」は常時拝観可能 

和歌山県立医科大学基礎臨床棟

ホワイエアートワーク 1998

 

  MANDARA華 93×93×3㎝ 檜・漆・白土・彩色

         Photo/樋口慶一

 

 

 世界初の麻酔手術に花岡青洲は、朝鮮アサガオ(曼荼羅華)から、麻酔薬を作りました。それ故、青洲が使用したとされる医療器具で曼荼羅を作り、中央に大日如来に代わって青洲愛用の眼鏡を置きました。

 青洲を医学会の祖として医大生の皆さんが、この医療曼荼羅に参加されることを切望します。