夏樹静子さんの本『椅子がこわい』という本をご存じだろうか。夏樹静子さんの腰痛との戦いを綴った本なのだが、夏樹さんが原因不明の腰痛に悩まされ、最後の最後に辿り着いた治療は、断食だった話なのだが、結局私も同じ道を進んでいる。
当然西洋医学から私もスタートし、針、整体、カイロ、心療内科を受診した。私の病の原因はトラウマからきているところまでたどり着いた。トラウマ治療の専門医にも何度も通い、インナーチャイルドの催眠療法も受けた。トラウマって自分が受ける心の傷の大きさが問題とばかり思っていたけど、どうやらそう単純ではないらしい。受ける側つまりは私の心のありようが一番影響することがわかった。つまりは自分を守ろうとする思いが強ければ強いほど、心の傷は大きくなるようだ。ここ数年でさすがに気付いた。自分を守る、イコール自我の大きさなんだと思う。
これは何より娘から学んだ。うちの娘は自分のことはほっといて、他人のことしか考えていない。
だから学校で自分自身に少々の辛いことがあっても、全くと言っていいほどへこたれない。ここなんだよね。私はすぐ傷ついてしまう少女だった。だから自分で、無意識を意識から乖離させてしまったんだと思う。この自我が私の病の犯人だと思う。
夏樹静子さんが、断食をしたその後はどうなったか、本には書いていないけど、多分回復に向かったんだと思う。私も今週1回断食しているけど、そろそろ週3断食をした方がいいと指導されている。あーさすがに1か月に1度とはいえ、週3はきついですよ。第一自分は食べないのに家族にはご飯作らなければならないし、、。もうしばらく、ズルズル今のままでいようか、、。私の業は深すぎます。
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